【小松市】美しい町家の世界と古本が楽しめるカフェ「こまつ町家文庫」。

読書が好きな方、町家や古民家が好きな方はすでに行きつけになっているかもしれませんが、今回は八日市町にある「こまつ町家文庫」へ行ってきました。

外観は白を基調としたデザインがシンプルで素敵ですが、店内は古民家の味わい深い雰囲気とこだわりの内装のギャップにきっと驚きますよ。

訪れたきっかけは、店舗前に設置している自動販売機です。

自動販売機では「こまつ町家文庫」の自家製ジャムが販売されています。ジャムは名作文学からそれぞれ名付けられていて、本が好きな方の心をくすぐります。

ジャムの他に缶ジュースの販売もされています。

そして、スイーツのガトーショコラや「KOKOPELLI COFFEE」のコーヒー豆も販売されています。

自動販売機だけでも、充分に「こまつ町家文庫」を楽しめますが、せっかくなので店内に入ってみました。

店内に入ると昔ながらの土間スペースにカウンター席があり、奥は小上がりになっています。

その奥へ進むとたくさんの本とジャムが並べられ、なんだかワクワクしてしまいます。

そして、天井を見上げるとこれまた素敵な世界が広がります。

吹き抜けの天井からは太陽光が光さし、吊るされたガラス細工に反射してとても綺麗です。加賀市の職人さんに制作してただいたガラス細工だとカフェの方よりお聞きしました。

席は椅子席や座敷もあります。襖に描かれた「龍」がとても鮮やかです。もともとは2015年に隣町の龍助町にオープン後、2021年に現在の八日市町に移転オープンしました。「龍」はその龍助町からデザインしたものだと教えてくださいました。

2階はゆっくりと読書を楽しめるように配慮されています。

「こまつ町家文庫」のカフェメニューです。

ドリンクメニューはとても豊富ですね。

お洒落で落ち着く町家の空間で、美味しいカフェを楽しみながらゆっくりと読書をする休日の過ごし方も良いですね。

町家の美しい空間に癒されたい方、読書をゆっくりと楽しみたい方、カフェが好きな方も「こまつ町家文庫」へ足を運んでみてはいかがでしょうか。

こまつ町家文庫の場所はこちら↓